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子供の病気(は行)

ヘルパンギーナ

夏の風物詩「ヘルパンギーナ」・・・
どこぞの国の女の名前か・・・?

いや、になると流行ってくる夏風邪

症状
 高い熱が出て、のどが痛くなる夏かぜの一種
 のどの奥に、赤い粘膜疹白い水疱ができる
 痛がって、食べるのを嫌がる事が多い
 熱は2〜3日で下がり、のどの痛みも、軽くなる

原因

 エンテロウイルスの中のコクサッキーA型ウイルス
 が原因の病気

対処法
 しつこい様だが、水分の補給に気をつける
 いつもより、多いかしら?と思うほど与えるべき
 食事は喉の痛みが強いので、無理強いはせず
 のどごしの良い物を与えると良い

うちの子も毎年律儀にかかっている・・・

ヘルパンギーナ自体はそんなに、大変な病気ではないが
暑い時期の風邪なので、熱がある時はかなり辛いと思う

そうゆう時は、エアコンで直に風が当たらないように
気を付けながら、部屋を冷やしてやったほうが良いかも
(冷やしすぎに注意して・・・)

また、ジュースなどを凍らせてシャーベットにして与えたり
食事が取れない時は、スポーツドリンクで、塩分、糖分
を補給
すると良い

熱があるとき、うちの子は氷枕を嫌がるので、何とか
冷やしてあげようと、試行錯誤して編み出した技がある

作り方&使い方

・ストッキングの要らない物を用意する
・その足の部分だけ切り取り、2本の筒にする
その内の1本を半分に切る
・短い方のストッキング2本に保冷剤を入れる
 (保冷剤の無い場合はハンドタオルを濡らして
  棒状に丸め、凍らせた物でOK)
・氷タオルがわきの下に来る位置で肩にしばる
・両肩に縛れたら、それぞれの肩のストッキングの輪に
残りのストッキングを通し(背中側)ズレないように固定する
・溶けたら交換する

こうすると、常にわきの下を冷やす事が出来、動き回る
乳幼児期には便利
(応用で足の付け根も冷やせる)

*分かりづらいかも知れないが、写真を参考にして頂きたい*

考え付いた時、アイデアをどこぞのメーカーに売り込もうか
と本気で考えたが1〜2年後同じ様な形の商品が売られていた
のを見て、遅かったか・・・と本気で悔しかった・・・(T T)

まあ、世の中そんなに 甘くない とゆうことか・・・(泣)

はしか(麻疹)

先日「はしか」流行のニュースを耳にした。

埼玉県や東京都を中心とする南関東で流行していることが、
国立感染症研究所の17日までのまとめで分かった。
例年、春から夏に患者が増えるため、流行はさらに拡大する
恐れがあるという。

症状
 38〜39度の高熱が3〜4日間続き、いったんやや下がり気味
 となるがその後、発疹の出現とともに、再度39〜40度の高熱が
 数日続く。(二峰性発熱)
 黄色や黄緑色の目やにが数日間続くのも特徴(結膜炎)
 あまり痰のからまない咳が、かなり強くでる。

 発疹出現1〜3日前から出る、ほっぺたの裏側に白色の斑点を
 (ちょうど、粉チーズをふりかけたよう。)
 「コプリック斑」と呼ぶ。はしかの決め手のサイン。

 発疹は4日目ぐらいから出現することが多く、最初は2-3mm程度の
 丸い紅色の発疹が顔面や首に出現する。
 胸や腕に拡大し、そのうち背中やお腹、足にも広がる。
 それくらいになると発疹同士が融合し、色も暗褐色と変化し、
 徐々に色素沈着(しみ)を残し治っていく。
 色素沈着は、1〜2週間で消える。


冒頭で、はしか流行のニュースのお話をしたが、正直「予防接種」
を受けているはずなのに・・・なぜ・・・?

皆さんはご存じだろうか?
実は日本では毎年100〜150人程度の人が麻しんで死亡していると
推定されている。
特に乳幼児では、脳炎を発症したり、肺炎を始めとする重症の合併症
を起こして、入院治療を要することもしばしばある怖い病気なのだ。

しかし!!どうも日本人は「はしか」に対し、あまり危機感を持っていない。
その理由に予防接種率の低さがある

はしかには予防効果が高い優秀なワクチンがあるのだが、
問題は我が国のワクチン接種率が先進国中で際立って、【低い!】ことだ・・・

日本などアジアの国々は世界から名指しで“麻疹輸出国”!
として公式に非難されている程だ。

私は子供達が1歳になると、その子のお誕生日にプレゼントとして
「はしか」の予防接種を受けている。

予防接種でついた抗体は生涯免疫ではないと分かっているが、
麻疹や風疹は受けていた方が絶対良いと思う。

去年から、就学前の児童にも麻疹&風疹の混合ワクチンを
接種することが決まった。

予防接種は体調によって受け損なったり、元気な時に病院にいくのは
ちょっと・・・等から、ついつい先延ばしにしてしまうが、考え直して欲しい

可愛い我が子を失ってからでは遅いのだから・・・

鼻血

朝起きてみたら枕が真っ赤に・・・
なんて経験ないだろうか?
赤ちゃんや子供は、よく鼻血を出すものだ。

症状

 文字通り鼻から出血する
 鼻の粘膜にがつき、出血する。

原因

 鼻に指を入れたりして、粘膜が傷ついて出血
 するのが原因。
 傷ついた粘膜にブドウ球菌がくっついて炎症を
 起こしたりすると、くり返す鼻血が見られる事がある。

対処法

 止血は、指で小鼻を5〜10分押さえる。
 ガーゼや脱脂綿をつめるときは、つめものに軟膏を塗ると
 治りが早い。
 頭を高くして、軽くおじぎをするような格好をさせ、
 鼻血を飲み込まない様に注意。

鼻の穴をいじるくせのある子供には、辞めるように注意しよう。
また、子供の爪は意外に早く伸びる為こまめに切ること。
鼻の粘膜が乾燥すると出血しやすいので、部屋の湿度を加湿
するのも良い。

*大量に出血したり、短い期間にくり返し鼻血が出たりした場合は、
念のため受診しておくと安心。
まれに、重い病気が隠れている場合もある*

本当に子供は良く鼻血をだす。
お前は思春期の中学生かっ!と突っ込みを入れたくなる程出す。
鼻の傷は、大人でも中々治らない。
鼻を良くほじる子は、出来たかさぶたを剥がし、又出血する。
洗濯物が増えていく・・・悪循環・・・

よく、鼻血が出ると上を向いて首をトントンするイメージだが、
それは間違いのようだ。
流れ込んだ鼻血が気道に入ったりすると厄介だからだそうだ。

たかが鼻血だが、やはり我が子が大量に出血したりすると
心配なものである。

膀胱炎(ぼうこうえん)

膀胱炎・・・痛そうである。
大人も罹ると相当苦しい病気だ。

症状

 おしっこが近くなったり(頻尿)、おしっこをする時
 に痛がったり(排尿痛)、終わっても、まだ、
 おしっこが残っている感じがする(残尿感)場合もある。
 不機嫌になったり、泣いたり、おしっこが濁ったり、
 排尿の終わりに血尿が出ることもある。

原因

 尿道から侵入した細菌が膀胱の中で増え、炎症を起こす。
 細菌は、ほとんどが大腸菌で、赤ちゃん時は男の子に多く、
 2〜3歳をすぎると女の子に多い病気だ。
 女の子は尿の出口と肛門が近く、尿道が短いので、
 大腸菌が膀胱に侵入しやすく、膀胱炎を起こしやすいのである。

対処法

 怪しいと思ったら小児科で尿検査をしてもらう。
 抗生物質を服用すると、1〜2週間で症状は治まる。
 この時、水分を多めに取り膀胱内の細菌を、おしっこと一緒に
 流すようにする。

膀胱炎を予防するため、女の子はうんちの後、「前から後ろへふく」
習慣をつけたいもの。
赤ちゃんの場合は、こまめにオムツ替えを心がけよう。

お尻の拭き方などの子供の頃からの習慣は、大人になってから
変えようと思っても中々帰られるものではない・・・

やはり小さい頃から習慣づけてあげる事が、膀胱炎を防ぐ一番の
方法かもしれない。

ポリオ

四女が先日”ポリオ”の予防接種を受けた。
ポリオって病気今の日本では発症していないらしい。

だが、予防接種をするぐらいなのだから、きっと怖い病気なのだろう。
気になったので、調べてみた。

症状

 発熱、倦怠感、頭痛、嘔吐、筋痛、頸部硬直などがみられる。
 軽症の場合は軽いかぜ症状や胃腸症状だが、重症例では
 筋肉、特に足の麻痺が起きまる。
 麻痺が現れる時期は様々で、中には発熱もなく突然麻痺のみ
 が起こることもある。
 *潜伏期間は3〜21日、通常7〜12日*

原因

 ポリオウイルス1,2および3型の三種類が原因。
 1型は大流行の原因となることが多く、また麻痺型ポリオ患者から
 よく分離される。
 これらのウイルスが感染者の糞便や唾液などに排泄され、
 汚れた手指や飲食物、玩具などを介して、経口的に感染する。

治療法

 対症療法だけで特異的治療法はない。
 安静保温、麻痺肢の固定と温湿布、後遺症に対する理学療法

予防法

ワクチンの接種が最善策と考えられる。
(流行国へ渡航する場合、追加で1回接種する)
・手洗いの励行
(どんな病気でもこれは基本)

現在の日本での発症は無く、ワクチン接種を必要ないと考える医師も
いるようだ。
ただ、1975年(昭和50年)から1977年(昭和52年)生まれの人は、
予防接種によるポリオ免疫の獲得が特に低いことが指摘されている。
怖いのは、その年代の人達が親になり、ポリオワクチンを接種した子供の
オムツ(便)を交換し、そこから感染する場合があることだ。

そういったことを考えると、ワクチン接種を辞めるのは、どうかと思う。

予防接種は副作用もあるから、一概に言えないが、やはり打っておくべき
なのかも知れない。

百日咳

6ヶ月未満の子がかかると命に関わる事から
百日咳は三種混合の予防接種を打つように
薦められている。

症状

潜伏期間は数日から1週間程度で、初期の症状は
鼻水やくしゃみ、軽い咳を最も多くみられる。
くしゃみが1週間くらい出て、そのうち、激しくコンコンとせきこみ、
ヒューッと音を立てて息を吸いこむようになる。
特徴は強いせきだけで、熱は出ない。
(他の細菌感染を起こしている場合は高熱が出る)

原因
 
百日咳菌という細菌が気管支粘膜などの気道粘膜
に感染することで発症する。
感染源の多くは両親だといわれている。

治療
 
初期で症状が軽い場合は、抗生物質の投与とせきの薬
の投与が一般的。
重症化した場合は、入院して抗生物質やせき止めなどを
投与。
さらに酷い場合は、γグロブリンの投与する場合がある。

赤ちゃんはお母さんの免疫抗体を受け継いで生まれてくる
が、赤ちゃんは絶対に病気にならないわけでは無い。
むしろ弱い!
親は特に注意してあげることが大事である。
百日咳に関しては、三種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳)
の接種により、発症例や死亡例は減っては来ているが、
まだまだ、感染してしまう乳幼児がおり、死亡例もある。

3ヶ月を過ぎたら、予防接種を受ける事をお勧めしたい。
後は、やはり感染を予防する為に、生後3ヶ月未満の
赤ちゃんは外出させない事だと思う。

たまに、生後1〜2週間程の新生児をスーパーなどに
連れてくる親御さんを見かける。
(ディズニーランドで見かけたこともある)
その人それぞれに理由はあるのだろうが、私に言わせれば
信じられない行為だ!と思う。

責めている訳では無い。私自身三女の時は、生後1週間から
幼稚園の行事などに連れて行っていた。
他に見てくれる人がいないので、仕方なく連れて行った。

だが、その結果・・・無菌性髄膜炎を起こし、子供を失うかも
知れない恐怖を味わった。
もう二度とそんな経験はしたくは無いので、出来る予防法
はすべてやって行くつもりだ。

過保護?神経質?良いではないか!それで子供の命が
守れるのならば・・・・

鼻涙管閉塞


鼻涙管閉塞とは?

鼻涙管閉塞とは鼻涙管から鼻腔に通じる部分に、
膜が残っている場合がある。これが先天性鼻涙管閉塞である。

鼻涙管閉塞を起こしていると、目を潤している涙が排出されず、
目にたまって外にこぼれる。
なので、鼻涙管閉塞の子は、常になみだ目の事が多い。

症状

目頭にある涙嚢にたまった涙には細菌が繁殖しやすい。
なので、”目やに”がたくさん出る事が多い。

原因

出産前後に鼻涙管に細菌が感染し、狭窄を起こすことも
涙目の原因の一つ。

対処法

眼科を受診し、鼻涙管閉塞の場合は涙嚢に水を通し、
鼻涙管が通るようする。
1回で通る場合もあるが、何度か通院し治療を
行いながら抗菌剤の点眼薬をつける。
家庭でのマッサージをすると効果がUPする。

女の子が瞳を潤ませるなんて、少女漫画の世界の様で可愛いが、
自分の子がそうだったら、眼科に行こう(笑)

鼻涙管閉塞は、涙嚢に水を通し治療するのが一般的だが、マッサージ
でも、意外と鼻涙管が通る事もある。
マッサージの方法は簡単で、目頭を指の腹で軽くマッサージするだけである。
その場合は、必ず綺麗に洗った手でマッサージする事を忘れないようにしよう。

赤ちゃんの場合は元々鼻涙管が細く、正常な赤ちゃんでもよくある症状なので、
まずは、お湯に浸した清潔なガーゼで、目やにをこまめにふき取り、様子を見よう。

扁桃炎(へんとうえん)


扁桃炎(へんとうえん)とは?

のどの両側にある口蓋扁桃が炎症を起こす病気。
幼児期は口蓋扁桃が大きくなる時期なので、
かぜのウイルスやブドウ球菌、細菌などに感染して
起こる。
喉の両側に、白い、ブツブツとした膿の
溜まったできものが出来る場合もある。

症状

扁桃炎の特徴に高熱・痛み・扁桃の脹れ・膿栓(扁桃に白いポツポツ)
ができ、繰り返す(習慣性扁桃炎)。
扁桃炎はのどの痛みが強く、食事だけでなく、つばさえも飲み込めなく
なる事も多い。膿が頚部や胸部に広がると、呼吸困難を起こす場合が。
手術をする事もある。

原因

細菌やウイルスの感染によって起こる。

対処法

たかが、扁桃炎と思わず、きちんと受診・治療を受ける。
扁桃炎が慢性扁桃炎になり、全身に異常な免疫反応が起こる場合も・・・
不明熱・リウマチ熱・IgA腎炎・掌蹠膿胞症(しょうせきのうほうしょう)
慢性の湿疹・各種免疫疾患の原因となることもある。

私自身が扁桃炎で苦労してきたので、この病気の苦しみは多少知っている
つもりだ。(手術は怖くて踏み切れなかったが・・・)
酷くなる前に、きちんと対処してあげよう。
痛みが酷くて、水分も取れない場合は、痛み止めもよいと思う。

肥満

子供の肥満・・・意外と深刻な問題らしい

肥満”嫌な言葉だ!肥えて満ちる・・・ブルーになる(笑)
小児成人病という言葉を耳にしたことがあるだろうか。
小児成人病とは、従来中高年の大人に見られる、
糖尿病、脂肪肝、高脂血症、高血圧症、動脈硬化症などの
成人病が、子供にも発見されるようになったことから
使われるようになった言葉である。

肥満の定義

肥満の子供の98%に動脈硬化が認められるという。
また、小学生の20〜40%がすでに成人病予備軍である
という報告もあり、子供の成人病が深く静かに広がりつつ
ある事がわかる。
肥満は、こうした子供の成人病を引き起こす一つの要素であり、
子供の肥満が高度になればなるほど、成人病が出現しやすくなる。

従って、子供の肥満を予防すれば子供の成人病を少しでも減らす
ことができるわけである。

肥満はどうして生じるのか?これは、食べ過ぎと、運動不足が
その大きな原因なのだが、遺伝的な要素も多分に関係している。

両親とも肥満の場合・・・・・・・・・・80%
母のみ肥満の場合・・・・・・・・・・・60%
父のみ肥満の場合・・・・・・・・・・・40%
に、肥満の子供が出現すると言われている。
特に母親の遺伝的な影響が大きいようである。

対処法
 
肥満を予防するには、過食、特にカロリーの取りすぎに注意し、
運動不足にならない、運動嫌いをつくらない生活習慣を
子供のころから心がけることが大切だろう。
家族全員でこれを実行できれば、家族全員の成人病の予防にも大変役立つ。

子供はプクプクしているほうが可愛いが、命を削る”肥満”には気をつけよう。

便秘症

便秘症とは?

便秘症は、排便回数が週に3回以下と少なく、
排便困難を伴った場合のことを言う。
排便困難とは便が硬いために排便時に痛みを伴い、
腸の出口付近(肛門)が切れたりし、
便に血液がついてしまうようなことをいう。
大人もつらい便秘だが、小さな子供だって便秘
するのだから、気をつけてあげよう。

症状

便が硬い、残便感、便で下着を汚すなども症状のひとつ。
習慣性の便秘の場合、便意を感じなくなったり、
溜まった便によって、腹痛、腹部膨満や吐き気、嘔吐、
食欲不振などを起こす事もある。
尿路感染症を伴うこともある。

原因

習慣性の便秘の場合は、水分不足(ミルク不足)や偏食、
運動不足などが原因の事が多い。
大きくなると、トイレに行くタイミング(遊びに夢中、学校での
排便が恥ずかしくて・・など)を逃して、便が硬くなり
排便時に痛みを感じ、益々トイレを嫌がる様になり、悪循環に、
なる場合も・・・

また、薬の副作用やまれに、消化器疾患、筋神経疾患、
クレチン症などの内分泌・代謝疾患が原因の場合もあるので
注意が必要。

対処法

治療の基本は悪循環を断ち切り、排便のリズムを取りもどすこと。
まずは、溜まった便を下剤や浣腸ですべて排出し、その後
食事や運動、水分管理、排便習慣を作るなどで、再び腸に便を
溜めないように予防する事だ。
ひどい便秘症の場合は、整腸剤などで便を柔らかくし、
排便をスムーズにするのも良い方法だと思う。
たかかが便秘と思わず、小児科医に相談してみよう。

虫歯

食べ物を小さく噛み砕き唾液と混ぜ飲み込みやすくする事、
正しい発音をするために必要で、顎の成長を良くし、
顔の形を整える役割を果たしているのが””である。
この大切な役割を阻害する要因の一つに虫歯があげられる。

症状

歯に穴が開き、そこに食べかすが詰まるようになると、
冷たい物、温かい物、甘い物がしみるようになる。
重度になると、虫歯が進行し神経にまで達するようになる。
すると、常に痛みを感じるようになり、更に虫歯が進行すると
病変は顎の骨にまで広がり、歯肉が腫れたり、顔が腫れたりする。

原因

虫歯菌であるミュータンス菌に感染することで、起きる。
虫歯は感染症の一つといっていいと言うくらい、
虫歯を持つ子供は、6ヶ月〜2歳半くらいの間に母親や父親
などの近親者から感染することが多い。
大人の口腔内のミュータンス菌が、スキンシップのキスや、
食事での口移しなどから感染するのである。

対処法

まずは、予防を心がける事が一番といえる。歯が生えてきたら、
ガーゼで拭いたり、ブラッシングする事を習慣づけ、口腔内に
食べかすなどを残さないようにする。
勿論、虫歯のある大人からの口移しなどは避け、定期的に、
歯科を受診し、ケアしていくことが大事である。

乳歯だからと言って、虫歯を放っておくと乳歯の下の歯茎にある
永久歯にまで、影響がでるので気をつけよう。
乳歯の下には永久歯があり、乳歯の化膿病変により永久歯の
エナメル質部分が溶けたような状態で生えてくることもある。
時には化膿病変が原因で、心臓内膜炎・腎炎・消化器疾患など
全身に影響を及ぼすこともあるので、侮ってはいけないのである。

破傷風

破傷風とは?

土壌中に生息する破傷風菌が、傷口などから
感染し、破傷風菌の毒素により中枢神経系が
冒される病気。
予防接種(三種混合)の普及によって、感染は
激減したが、皆無ではないので注意しよう。

症状

初期症状は、傷の部分の違和感や体のだるいさ
首筋の緊張,寝汗,歯ぎしりといった症状が現れる。
これが第1期で、傷を負ってから2〜3日の症状。
次の段階で、口が開かない、物が飲み込めない、発熱、
発汗などが見られる第2期に進行する。
第3期には、全身の痙攣発作が起こり、光や音の刺激に
よっても発作が誘発される。
気道閉塞や心不全を起こすこともあり、死に至ることもある。

原因

遊んでいる時に、古釘が足に刺さった、泥遊び中に、怪我をした
などで、傷口から破傷風菌に感染することで起きる。

治療法

抗破傷風ヒト免疫グロブリンの投与が有効、ただ発症初期に投与
することが望ましい、早期診断が重要である。
また重症の場合、呼吸や血圧の管理が必要となる。

対処法

致命率の高い感染症で、有効な予防法は、予防接種が一番である。
予防接種の対象年齢になったら、速やかに受ける事をお勧めしたい。
三種混合:生後3ヶ月以上90ヶ月未満に4回接種
定期予防接種を完全に受けてから10 年以内なら、血中抗体価は充分
と考えられているので、感染の危険性を感じる場合は、10年ごとに、
追加接種する事が望ましい。

また、子供が泥遊び中に怪我をした場合は、消毒などの適切な対処を
心がけることが、大事である。
たかが、擦り傷切り傷と思わず、綺麗に洗い、消毒するべきである。

副鼻腔炎

副鼻腔炎には、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎がある。
急性副鼻腔炎を放置すると、慢性副鼻腔炎に進行する。
慢性副鼻腔炎は”蓄膿症”とも言われている。

症状
常に黄色い濃い鼻水が出る。鼻での呼吸が困難になり、
鼻水が喉に回って痰や咳がでる。
顔面の痛みや頬の腫れを訴える場合もある。

原因

細菌感染やアレルギーが原因で鼻の奥の粘膜が
炎症を起こす。

治療・対処法

抗ヒスタミン薬、抗炎症薬、抗菌薬
などを使って炎症を抑える治療が基本。
病院へ通院して鼻水を吸い取ってもらうことも大切だ。

副鼻腔炎は、小児科では風邪と診断され、薬が処方される
だけの事が多い。
もし、風邪の症状が長引き、鼻の状態が酷い時には、やはり
耳鼻科を受診するべきだと思う。
子供だから、小児科・・・ではなく、その症状によって、専門医
の診断を受けるべきだと思う。
うちの子も、副鼻腔炎を起こし、3ヶ月以上耳鼻科に通い続けた。
中耳炎を併発する事も多いので、症状が酷い時は、1日2回、
鼻水の吸引をしてもらいに通っていた。
本人も、辛いのだが、連れて行く親も大変苦労する病気である。
再発を繰り返す、厄介な病気でもあるので、大変だが、薬の服用
と鼻水の吸引は途中でやめないようにしよう。
私も余りの長期通院で、鼻水の吸引する機会を購入しようかと
本気で思ったものだ。(4人もいるので、元は取れるはず!)
しかし、年齢が大きくなるにつれ、副鼻腔炎を起こす事も少なく
なってくる事も多いので、あまり悲観せずに、上手に付き合って
いくしかない病気なのかもしれない。

プール熱(咽頭結膜炎)

以前は夏風邪の代表だった「プール熱」だが、スイミングスクール
の普及で、通年型に変わってきている。

体を鍛える為に通っている、スイミングが感染元とは・・・
皮肉なものである。

*プールを介して感染し流行することが多いので[プール熱]と
 呼ばれている*

症状

 39〜40度の高熱が4〜5日続く
 のどの痛み(咽頭炎)、目の充血・目やに(結膜炎)
 さらに頭痛、吐き気、腹痛、下痢等を伴う事もある

原因
 
 アデノウイルスが原因で起こる感染症

対処法

 特効薬は無いので、症状を抑える薬が出る。
 熱、喉の痛みを抑える解熱鎮痛剤が多い
 眼症状がひどい場合は眼科の受診が必要

 ここでも言わせて頂くが、大切なのは、「水分」
 である。
 しつこい様だが、脱水症状は本当に怖いのだ
 熱では死なないが、脱水では死ぬ事もあるのだ

喉の痛みが強く出る病気なので、食欲はかなり落ちる
なので、イオン飲料なので、補ってあげよう。
(すっぱい物やしょっぱい物は嫌がることが多い)

夏の風邪は本人も勿論辛いのだが、看病している親も
中々大変である。

学童期の子は比較的一人で寝ていてくれるので、楽だが
乳幼児期の子は、具合が悪いと布団で寝るのを嫌がる
事が多い
夜中だろうと、明け方だろうと抱っこをせがむ・・・・
うちの子はそうだった・・・

なので、決まって子供が熱を出すと、抱っこしたまま
ソファーに座りながら仮眠している。

ここで気をつけたいのが、抱っこして布団をかけてしまうと
親の体温で、益々子供の熱が上がってしまい、熱性痙攣
のきっかけになったりする・・・
布団を掛けたくなるのは分かるが、バスタオルくらいに
しておいたほうが良いと思う。

水分管理をしっかり覚えると、子供の病状の悪化はかなり
食い止められる。

子供は本当に良く熱を出す生き物だ!
だが、ケアのこつを掴んでしまえば決して怖くは無い・・・
過信と油断は禁物だけど・・・・・ね!

B型肝炎

B型肝炎とは?

B型肝炎ウイルスに感染することで発症する
病気である。
乳児・幼児の場合は、母子感染が多く、両親
いずれかが、キャリア(保菌者)の場合は、
早めにワクチンの接種を済ませる。

症状

吐き気や強い倦怠感、下痢、腹痛など。
それらが一旦治まると、黄疸症状が起きる。
多くの場合2〜3週間で症状が治まるが、1ヶ月経っても
症状に改善が見られない場合は、劇症肝炎へ移行した
恐れがある。

原因

乳幼児の場合、原因に母子感染が多く見られる。
母親がキャリアだった場合に、妊娠時や分娩時に感染するのが原因。
また、輸血用血液からの感染の可能性もあるが、最近は血液の
検査方法が発達したため輸血用血液からの感染は減少している。
潜伏期間は1-6ヶ月で、肝臓の免疫機構が肝臓自身に障害を
与えるために起こる病気である。

治療・対処
安静と栄養管理が大切である。劇症肝炎に移行した場合、
働かなくなった肝機能の補助や再生、合併症への対処を行う。
慢性化した場合、インターフェロンなどによる治療が行われる。
もし、妊婦のB型肝炎ウイルス感染検査の結果が陽性だった場合は、
生まれた子供にB型肝炎免疫グロブリンやB型肝炎ワクチンを接種する。
そうすることで、キャリアになるのを防ぐことができる。

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